三浦市議会 > 2009-12-03 >
平成21年総務経済常任委員会(12月 3日)

  • "民間保育所振興事業"(/)
ツイート シェア
  1. 三浦市議会 2009-12-03
    平成21年総務経済常任委員会(12月 3日)


    取得元: 三浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-21
    平成21年総務経済常任委員会(12月 3日)      平成21年12月3日      総務経済常任委員会記録   〇場  所  第一会議室 〇案  件  議案第 72号 専決処分の承認を求めることについて        議案第 73号 専決処分の承認を求めることについて        議案第 74号 専決処分の承認を求めることについて        議案第 78号 三浦市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等                に関する条例の一部を改正する条例        議案第 79号 三浦市地域集会施設条例の一部を改正する条例        議案第 80号 三浦市火葬場条例の一部を改正する条例        議案第 81号 指定管理者の指定について        議案第 82号 指定管理者の指定について        議案第 83号 指定管理者の指定について        議案第 84号 指定管理者の指定について        議案第 85号 指定管理者の指定について        議案第 86号 指定管理者の指定について        議案第102号 平成21年度三浦市一般会計補正予算(第7号)
           議案第107号 平成21年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第4号)   (平成20年)陳情第 10号 三浦市議会だよりについての陳情書   (平成20年)陳情第 11号 平成17年3月に締結された三浦市と西武鉄道の合意書                の一部を無効とし、住民の利益の回復を求める陳情   (平成20年)陳情第 27号 三浦市議会だよりについて陳情書   (平成20年)陳情第 29号 公的年金からの個人市県民税特別徴収を行なわないこ                とを求める件についての陳情書   (平成20年)陳情第 30号 原子力空母など米海軍原子力艦船安全性の確立に関す                る陳情   (平成20年)陳情第 34号 公的年金から個人市県民税特別徴収を行わないことを                求める陳情書出席委員        委員長           岩 野 匡 史        副委員長          四 宮 洋 二        委 員           石 原 正 宣                      高 橋 洋 文                      草 間 道 治                      佐 瀬 喜代志                      小 林 直 樹 〇出席説明員        副市長           杉 山   実        理事兼行政管理部長     山 内 和 世        政策経営部長        竹 内 次 親        政策経営課長        木 村 靖 彦        財政課長          中 嶋 謙 一        人事課長          井 森   悟        市民協働部長        渡 辺 修 平        協働推進課長        惣 田 昭 浩        主査            小 川 史 郎        市民課長          鳥 井 猛 史        経済振興部長        若 澤 美 義        商工観光課長        根 本 信 一        農産課主査         宮 越 輝 之        水産課長          白 井 敏 秀        市場管理事務所長      石 井 文 佳        保健福祉部長        高 橋   茂        福祉課主査         瀬戸山 剛 史        子育て支援課長       仲 野 和 美        健康づくり課長       小 野 功 人        保険年金課長        中 野 正 和        高齢介護課長        加 藤 理惠子        消防長           川 崎   久        庶務課長          塚 越 克 己        予防係長          藤 田 健 二        土木課長          星 野 拓 吉        河川担当課長        遠 藤 真 一 〇出席議会事務局職員        事務局長          藤 平   茂        庶務課長          山 田 廣 一        議事係長          長 島 ひろみ  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                 午前10時10分 ○岩野匡史委員長  おはようございます。開会に先立ちまして、市側より説明員の紹介の申し出がございますので、お願いいたします。           [理事兼行政管理部長より説明員の紹介を行う]  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前10時11分開会 ○岩野匡史委員長  ただいまより総務経済常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員高橋洋文委員石原正宣委員を指名いたします。  本日ご審査いただきます案件は、議案14件と継続となっております陳情6件の以上20件でございます。  なお、審査の進め方につきましては、先に各議案の質疑を行い、質疑が全部終了後、討論・採決に入り、その後、陳情の順序で進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  では直ちに、議案第72号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○竹内次親政策経営部長  議案第72号 専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。  本案は、危険物の規制に関する政令等の一部を改正する政令等の一部を改正する政令が平成21年10月16日に公布され、同年11月1日から施行されることとなったことに伴い、三浦市手数料条例の一部改正につき急施を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により平成21年10月30日専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるものであります。  改正の内容でありますが、危険物の貯蔵及び取り扱いを休止している特定屋外タンク貯蔵所等について、種類ごとに定められている変更許可申請に係る審査手数料の2分の1の減額が適用される期間の延長を定めるものであります。  なお、本条例の施行日につきましては、改正政令施行日に合わせ、平成21年11月1日から施行させていただいているものであります。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。(「なし」の声あり) なければ、以上で議案第72号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第73号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○竹内次親政策経営部長  議案第73号 専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。  本案は、去る10月8日に接近した台風18号による災害復旧事業として、農林水産施設等災害復旧事業に係る予算につき急施を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により平成21年10月26日専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるものであります。  それでは、専決処分いたしました平成21年度三浦市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。議案書の25ページをお開きいただきたいと思います。  まず第1条 歳入歳出予算の補正でありますが、本補正歳入歳出それぞれ3,740万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を181億1,638万2,000円とするものであります。  次に第2条 地方債補正については、26ページになりますが第2表 地方債補正をごらんください。道路橋梁及び公立学校施設に係る災害復旧費を、起債限度額を新たに追加するものであります。  それでは、補正予算の内容につきまして、お手元にお配りしてございます一般会計補正予算(第5号)に関する説明書によりご説明申し上げます。  まず歳入でございます。説明書の4ページ、5ページをお開きください。  地方交付税378万2,000円の追加は、普通交付税を計上するものであります。  次に、国庫支出金の472万5,000円は、国庫補助金として公立学校施設災害復旧事業費補助金でございます。  市債につきましては、漁港災害復旧事業債60万円、道路橋りょう災害復旧事業債2,600万円、公立学校施設災害復旧事業債230万円の計上でございます。  次に歳出についてご説明申し上げます。6ページ、7ページをお開き願います。  災害復旧費の計上で、漁港災害復旧事業として63万円、道路橋りょう災害復旧事業として2,775万円、河川災害復旧事業として146万7,000円、公立学校施設災害復旧事業として756万円となっております。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○石原正宣委員  それでは、説明書のところで幾つか質問させていただきますが、その前に台風接近時並びに災害事後処理、かなり直営で担当課、数課あったと思いますけど、昼夜兼行で頑張っていただいて大変だったと思います。また、土地改良区を初めとしまして、農家の方々の自主的な復旧作業についても大変なことだと思います。ありがとうございました。  その上に立っての質問なんですが、7ページの道路橋りょう災害復旧費と、その下の河川災害復旧費について若干質問させていただきたいと思います。  まず、道路橋梁のほうなんですが、委託料工事請負費が分かれておりまして、委託料の170万、それから工事請負費の約2,600万。この部分で、170万のほうが堆積した土砂の運搬にかかった費用、そして2,600万のほうがいわゆる道路の上下ののり面の工事にかかったというふうに理解してよろしいんですか。 ○星野拓吉土木課長  当日、災害のときに応急で、道路に堆積した土につきましては、この費用の中には含まれてございません。この委託料の中には、その後、当日災害時に発生しました土砂を市の仮置き場に置いてございますので、その処分料と、あとは地質調査委託料が含まれてございます。 ○石原正宣委員  工事費のほうは、いいんですか。 ○星野拓吉土木課長  工事費のほうは、その後発注して、請負業者さんで行うものが計上されてございます。 ○石原正宣委員  応急でかかったというのは……、直営だけでやったわけではないんですよね。その部分で、どのぐらいかかっているんですか。 ○星野拓吉土木課長  応急で行わせていただいたものは、10月8日と、その後もう1日、10月9日、2日間でございまして、緊急工作隊によります作業につきましては、発生土の処分以外のこともございますが、トータルでいきますと約120万円でございます。こちらは、工作隊の業者さんの方は半分以上ボランティアという考えでございまして、通常ですと諸経費がかかりますが、そういったことはかけないで、もう本当に実質の人件費及び機械の運営費のみのお金でございます。そのほかには直営対応で行っているものがございます。 ○石原正宣委員  その辺が本当にお世話さまだったと思うんですけど、この120万は予備費か何かで出しているんですか。 ○星野拓吉土木課長  はい、予備費で行っております。 ○石原正宣委員  その中で、今も答弁の中にあったと思うんですが、土砂の運搬ですよね。これ、まとめた土砂をどう処分したのかというところなんですけど。 ○星野拓吉土木課長  今回の場合は、宮川のほうの処分場の覆土として使えるものは使わせていただきまして、そこの運搬費のみを賄ってございます。発生土としてどちらかの処分場に持って行くことは今回はありませんでした。 ○石原正宣委員  費用とはちょっと外れるんですが、確かに堆積した土砂を処分していただいて運搬していただいた。だけど、数日間路面に砂残っていましたよね、土ぼこりというか。その後の雨ですっかりきれいになってしまって、これはもろ手を挙げて喜べないと思うんですよね。昨日の議論とはまた違う話になるんですが、残っていた、色が変わっていた部分の土についてはどうなったかというと、風で飛んだか、もしくはそのまま海のほうへ流れていったんじゃないのかなということが単純に考えられるんですが、その辺は行政としてはどうとらえていますか。 ○星野拓吉土木課長  今回、台風が来ましたのが10月8日でございます。その後、雨が降りましたのが17日、その間9日間ございます。17日の雨量も1.5ミリということで大きな雨ではございませんでした。路面に残っている土、おおむねのものは取りましたが、舗装の目に入っているもの、取り切れないものが確かにございました。これが流れて側溝またはそういったものを通して河川等に流れ込んでいると思っております。ただ、これをすべてその時点で取ることは不可能に近いかなというふうに思っております。
    石原正宣委員  土砂の海への流出で、漁業者の苦情みたいなものは何かありましたか。 ○星野拓吉土木課長  今回、土木課のほうに漁業者さんから直接そういう話はありませんでしたが、例えば北条湾ですとか、そういった状況は把握していますので、関係の漁港管理者――東部漁港さん、そちらのほうとは問題の解決に向けてこれから協議していかなきゃいけないということで話はありました。 ○石原正宣委員  それからあと、崩落の中で下宮田の、あれは入ノ澤というんですか、あそこの地区の、大規模な崩落があったと思うんですが、あれの解決をしていくときに民民の問題もあると思うんですが、解決の中で公がかかわっていく、行政がかかわっていくものとしてはどんなことを考えていますか。 ○星野拓吉土木課長  お問いの入ノ澤地区崩落箇所につきましては、崩落の下側に市道がございまして、そちらの市道の通行確保ということを道路管理者として行わなければいけないことがございます。ただ、道路の上のり、こちらの地権者さんの行わなければいけない範囲もございまして、なかなか強制的にということが難しい。道路としてこうしなさいとか、そういったことを強制的にやらせる範囲がちょっと限られてきているかなと思います。通常の土砂の崩落土を取る場合も、通行の確保をするということを目的にやっておりますので、出た土を撤去するということは道路のほうとしては行っておりますが、道路の上のり、上のほうの土どめをするというのはなかなか行っていないという状況です。 ○石原正宣委員  まだ難問が残っているみたいですけど、ただ、あの崩落の状況が一番人命にもかかわるような危険性があったんじゃないかなと思うんですよね。一時のうわさでは、あの時刻は新聞配達の方が通るような時間で、その方の安否が一時、気遣われたなんていう話もあったと思うので、住民だけではなくて、そういう連絡に行ったり配達に行ったりする方たちにも危険性が残りますので、私のほうはお願いですが、できるだけ行政のほうも行政のできる範囲でかかわり合いを、難しい部分もあると思いますけどお願いしておきたいと思います。  それから河川なんですけど、これも委託料工事請負費が入っていますが、委託料のほうが一番川の水路にたまった土砂を排除する。工事はポンプ等のところだというふうに理解しますが、それでよろしいですか。 ○遠藤真一河川担当課長  委託料につきましては、一番川関係清掃関係、それとあとポンプ施設の中の清掃、それと初声入江地区の水路のしゅんせつ。工事につきましては、一番川沿いにある転落防止さくが一部曲がったのがありますので、それの改修をするということでございます。 ○石原正宣委員  堆積した土砂をしゅんせつした部分ですけど、これも道路上のものと同じように処分したということで解釈していいんですか。最終的にビニール等の分別はされたと思いますが、分別した後。 ○星野拓吉土木課長  河川のしゅんせつ土につきましては、同じように、土の場所、特に海水の影響がない場所につきましてはそのまま覆土として使えると思います。今まで調査した結果では、しゅんせつする場所によって覆土として使えない場合もございますので、それはそういうことを判断して行っていきたいと思います。今回の場合は覆土として使わせていただきます。 ○石原正宣委員  最後になりますけど、河川のほうの、いわゆる畑土の流出を防ぐ部分では、防護さくとしては道路に面したのり面が意識されていると思うんですけどね。私、前から議論させていただいていますが、川に面しているのり面もかなり無防備なんですよね。ですからそちらもやっぱり意識的に、農家の方や農協の方たちと話しされるときにそちらのほうもぜひ協議の場に持っていっていただきたいなと思いますが、その点はいかがですか。 ○星野拓吉土木課長  農家の方とそういうふうなお話をする場合に、市役所としては農産課が窓口になってございますので、農産課のほうとはどういう場所が……、今ご指摘になった河川の隣接する場所、こういった箇所も問題箇所として話をさせていただいています。 ○石原正宣委員  以上です。 ○草間道治委員  何点か、今、石原委員のと関連いたしまして質問させていただきます。  この台風18号に伴う土砂流出除去作業なんですけども、今回263万円。これ実際に、緊急工作隊でなければ、普通の除去作業を行った場合はどのぐらいの経費がかかっていたか。そこら辺の差額についてお聞かせください。 ○星野拓吉土木課長  除去作業のみの経費でございますが、緊急工作隊で行ったもの、または直営で行ったものがございます。こちらを同じように積算しまして諸経費を加えますと、約300立米をうちの置き場のほうに運ぶということだけでいきますと、約400万円ほどの費用になるかなと思われます。この中には処分料は含まれてございません。 ○草間道治委員  今回こういった形で工作隊の方にやっていただいたおかげでそれだけの差額が出たということで、先ほど石原委員が言われたように非常にありがたいという部分が強かったと思うので、災害のときはそういうふうに緊急に出ていただくということは重要なので、市民からの苦情も速やかに取り除くようなことができているので非常に助かっていると思うので、また今後ともよろしくお願いしたいと思います。  今回、一般質問でも農地の土砂流出という部分が非常に大きな問題としてあるんですけども、今回、市道とか市内のこういった除去作業にかかった費用のほかにも、やはり県の駐車場とか県道なんかの部分というのは、そこら辺についてはどのぐらいの量があってどのぐらいがかかったかというのは、これは県のほうだからちょっと難しいのかなと思うんですけども、市では把握しているんですか。 ○星野拓吉土木課長  例えば三浦海岸の、公社さんが保有しております場所に流出した土砂は、状況は見ておりますが、費用まではうちのほうで把握はしてございません。 ○草間道治委員  三浦市の土砂以上に、結構あそこら辺の除去については経費がかかったのではないかなという思いがあるので、そこら辺についてもやはり県のほうから今後対策についてはいろいろ要望が出てくるんじゃないかという想定もできますので、そこら辺もどのぐらいかかったかというのをちょっと把握しておく必要があるのかなという思いがありますので、よろしくお願いいたします。  ちょっと聞いた話によりますと、農地からの土砂の流出で、駐車場に堆積して、民民でちょっといざこざがあるという部分が上宮田のほうにあるというような話があるんですけども、そこら辺について行政として把握しているんですか。 ○岩野匡史委員長  わかりますか。 ○草間道治委員  農産課のほうだと思うんですけど。 ○若澤美義経済振興部長  今ご指摘の場所は上宮田の、駅の北側といいますか、そこの場所だと思いますけれども、その点については地区にお住まいの方からのお話を伺って把握をしております。 ○草間道治委員  この場所を以前に農地造成やったと思うんですけども、その影響があると思うんですけども、そこら辺についてはいかがでしょうか。 ○宮越輝之主査  ハイツの近くのところというふうにお伺いしました。以前、農地造成をやっていたところでございます。 ○草間道治委員  その農地造成に問題があって今回の件があるのか、そこら辺についてはいかがでしょうか。 ○宮越輝之主査  これについては、土砂の流出を受けて、堆積して被害を受けたというような方々、あるいは上の高台の畑のほうの農家の方、両方いろんな話も聞いているんですが、農地造成をした後にこういうふうにひどくなったというような被害を受けた方々の話もあり、いや、農地造成する前からも土砂は落ちていたという上の畑の方の話もある、というところでございます。 ○草間道治委員  結果的には上から下に水が来るという部分で、一概に農地造成が全部原因だという部分はないと思うんですけども、その駐車場にたまった泥というのは、これは結果的にはどこが始末して、経費はどこがという部分は……。 ○宮越輝之主査  こういう話、往々にして市の農産課のほうに被害を受けたという方々のほうから相談を持ちかけることが多うございますけれども、我々としてはどちらが負担すべきとか、どう解決すべきとか、基本的には民民の問題というとらえ方をしておりますので、そこまでは踏み込んで言及はしていないといったところでございます。 ○草間道治委員  今行われている簡単な農地造成と、やはり谷戸とか、そういったところの農地を埋めることによって、従来の水の流れというのは全然変わっちゃうと思うんですよね。従来ですとやっぱり低いところに流れていって、そういった谷戸を通って下に行くという部分は、そこを埋立てることによって変わってくるので、今後はそういったところも考えて、やはり許可なりそういった部分というのを慎重にやったほうがいいのかなという思いがありますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○岩野匡史委員長  以上で、議案第73号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第74号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○竹内次親政策経営部長  議案第74号 専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。  本案は、新型インフルエンザ対策事業に係る予算につき急施を要したため、地方自治法第179条第1項の規定により平成21年11月13日専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるものであります。  それでは、専決処分いたしました平成21年度三浦市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。議案書の29ページをお開きいただきたいと思います。  まず第1条 歳入歳出予算の補正でありますが、本補正歳入歳出それぞれ2,145万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を181億3,783万4,000円とするものであります。  それでは、補正予算の内容につきまして、お手元にお配りしてございます一般会計補正予算(第6号)に関する説明書によりご説明申し上げます。  まず歳入であります。説明書の4ページ、5ページをお開き願います。  地方交付税536万3,000円の追加は、普通交付税を計上するものであります。  次に、県支出金の1,608万9,000円は、県補助金として新型インフルエンザワクチン接種助成費臨時補助金でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。6ページ、7ページをお開き願います。  衛生費として2,145万2,000円の計上は、新型インフルエンザ対策事業でございます。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。(「なし」の声あり) なければ、以上で議案第74号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第78号 三浦市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○山内和世理事兼行政管理部長  議案第78号 三浦市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  本案は、雇用保険法等の一部改正により、船員保険法及び労働者災害補償保険法が一部改正され、船員の職務上の事由または通勤による災害の補償が労働者災害補償保険制度に統合されることに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。  改正の内容でございますが、常勤職員の船員に対して適用される地方公務員災害補償法の特例規定について、法律改正により新たに条例の適用対象となる非常勤の船員に対しても適用されるよう改正するものであります。  施行期日は平成22年1月1日でございます。  なお、本条例改正につきましては、法律改正に伴い所要の規定の整備を行うものでありますが、本市には船員に該当する職員がおりませんので、条例改正による実質的な影響はございません。  よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○岩野匡史委員長  これより質疑に入ります。(「なし」の声あり) なければ、以上で議案第78号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第79号 三浦市地域集会施設条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○渡辺修平市民協働部長  議案第79号 三浦市地域集会施設条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  本条例で定める地域集会施設は、三浦市金原会館と三浦市松輪会館の2つとなっておりますが、このうち三浦市金原会館につきましては、平成20年11月18日の政策会議におきまして、金原会館に関する経過と方針等により、地元区へ三浦市金原会館を譲渡する方針を定めました。これにより、平成22年4月1日付にて、三浦市金原会館を地元区であります金原区へ譲渡し、自主運営の開始を滞りなく進めるため、本条例を改正し、金原会館を廃止し普通財産化するものでございます。  次に、改正の内容でございますが、本条例第2条中に規定している地域集会施設中、三浦市金原会館の名称及び位置を削除するものでございます。  なお、当該条例の施行期日は平成22年4月1日でございます。  以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。(「なし」の声あり) 質疑がなければ、以上で議案第79号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第80号 三浦市火葬場条例の一部を改正する条例を議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○渡辺修平市民協働部長  議案第80号 三浦市火葬場条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  今年度、火葬場施設整備事業として老朽化した管理棟を建て替えることに伴いまして、火葬場の利用料金の上限額を見直しするものでございます。  改正の内容でございますが、12歳以上であった者の死体につきましては、市内1,000円を6,000円に、市外1万円を1万5,000円に改め、12歳未満であった者の死体につきましては、市内700円を3,000円に、市外7,000円を7,500円に改め、改葬される死体につきましては、市内700円を3,000円に、市外7,000円を7,500円に改め、人体の一部につきましては、市内700円を3,000円に、市外7,000円を7,500円に改めるものでございます。  当該条例の施行期日は、平成22年4月1日でございます。  以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○小林直樹委員  利用料金の値上げなんですけれど、横須賀はどういう状況になっていますかね。 ○鳥井猛史市民課長  横須賀の場合ですと、市内の方は無料で行っています。市外の方につきましては、12歳以上が1万6,600円ということでございます。 ○小林直樹委員  今、12歳以上1,000円。6,000円というので5,000円の値上げで、横須賀は無料ということです。今回の値上げについてはとんでもないというふうに言っておきます。  以上です。 ○四宮洋二副委員長  済みません、1体焼いていただくのにどのぐらいかかるんですか、経費は。 ○鳥井猛史市民課長  1体焼くのにおよそ約3万円かかります。 ○四宮洋二副委員長  3万円ね。申しわけない、1,000円はいつからだったっけ。 ○鳥井猛史市民課長  昭和24年からでございます。 ○四宮洋二副委員長  この増収で、これは来年から予定なんですけど、どのぐらい見込んでいるんですか、試算として。 ○鳥井猛史市民課長  およそ270万円の増額を見込んでおります。 ○四宮洋二副委員長  おおよそ270万ぐらい。あわせて、県下が平均でどのぐらいですか。県下平均、トータル的に、1体。 ○鳥井猛史市民課長  県下ですと、全部が使用料を取っているわけではございませんので…… ○四宮洋二副委員長  横須賀みたいに、ただのところがあるからね。 ○鳥井猛史市民課長  はい。それを除きますと、およそ7,200円。 ○四宮洋二副委員長  平均7,200円ね。ありがとうございます。 ○岩野匡史委員長  以上で、議案第80号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第81号から議案第86号までの6件につきましては、いずれも指定管理者の指定にかかわる議案でありますので、一括して議題といたします。  説明を順次お願いいたします。 ○竹内次親政策経営部長  議案第81号から議案第86号までの指定管理者の指定につきましての議案について、一括してご説明申し上げます。  本案につきましては、指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものであります。指定管理者の選定に当たりましては、それぞれの施設において指定管理者選定委員会を設置し、選定基準をもとに評価を行い選定したものであります。  それでは、個々の施設につきましてご説明申し上げます。  議案第81号の三浦市松輪会館及び三浦市農村婦人の家につきましては、松輪区を指定管理者に指定し、指定の期間は平成22年4月1日から平成23年3月31日までの1年間とするものであります。  議案第82号の三浦市勤労市民センターにつきましては三幸株式会社を、議案第83号の三浦市火葬場につきましては有限会社クリメイションサービスを、議案第84号の三浦市漁村センターにつきましては城ヶ島区を、議案第85号のみさき海業センター及び新港海業センターにつきましては株式会社三浦海業公社を、議案第86号の三浦市油壺駐車場につきましてはサイカパーキング株式会社を、それぞれ指定管理者に指定しようとするものであります。  また、議案第82号から議案第86号までの5件につきましては、指定の期間を平成22年4月1日から平成26年3月31日までの4年間とするものであります。
     以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。これより6件の一括質疑に入ります。 ○草間道治委員  それでは、指定管理について一括で質問をさせていただきます。  まず81号、三浦市松輪会館、三浦市農村婦人の家の指定管理の延長について、一般質問でもあったんですけども、土地の問題でおくれるという部分があるんですけども、これ市民、地元区のほうから、松輪会館、農村婦人の家、両方という部分で広いという意見があったんですけども、その片方だけでもいいんじゃないかという議論もあったんですけど、そこら辺についてはどのようなお考えですか。 ○惣田昭浩協働推進課長  今おっしゃられましたとおり、1階が農村婦人の家、2階が松輪会館ということに現行なってございます。それで、今後譲渡ということを再協議を進めていく中で、今いただいたお話をもちろん協議していくわけですけれども、基本的には現行2つの施設が一体となって利用されている実態がございますので、その辺も勘案した上、進めてまいりたいと思ってございます。 ○草間道治委員  この指定管理、4年間行った中で、譲渡に向けて取り組んできたわけなんですけども、そういった中で松輪区のほうで、土地の地縁団体に、受けたときに土地をやはり持とうという部分でこれがちょっとおくれた経緯があるんですけども、ここら辺については1年間だけという条件つきでやっているんですけども、まだこれから区長のほうにそういう約束を取りつけるという部分なんですけども、そこら辺のスケジュール的にはどういうお考えなんですか。 ○惣田昭浩協働推進課長  土地の権利関係を地元区と地権者さんとの間で協議を進めていくということで聞き及んでおります。その進展によって、その後のスケジュール設定を再度地元区のほうにお諮りしながら、1年の中で譲渡が進んでいくように事務を進めていきたいと思ってございます。 ○草間道治委員  わかりました。1年間で譲渡がスムーズにいくように、よろしくお願いいたします。  それに関連して、同じように譲渡に向けて、漁村センターも同じような形で「5つの宣言」に出ていたと思うんですけども、今回丸々4年そのまま指定管理が延びるような形になっているんですけども、そこら辺の譲渡という話し合いについては、どのような経緯で今回4年間丸々延びるような形になったんですか。 ○岩野匡史委員長  いい、質問わかる。 ○白井敏秀水産課長  わかります。漁村センターにつきましては、同じように漁業者のための施設という形と、あと地域住民の方の交流の施設という形で、これは補助金でつくったものでございます。今現在の使用としては、いわゆる地区のそういった会館的な使われ方がされているわけでございますけれども、こういうような中で指定管理をしている中で、時期、継続につきましては区あるいは漁業協同組合のほうに、こういった施設をいわゆる譲渡という形の相談を何回かさせていただきました。そんな中で城ヶ島区なり漁協につきましては、なかなかこういった施設まで管理の経費が出せないということの中で、4年間の継続ということで結論をつけたわけでございます。 ○草間道治委員  今現在も使われていると思うんですけども、やっぱり地元区としても集会施設としては必要だというお考えでいるのか、そこら辺についてはいかがでしょう。 ○白井敏秀水産課長  そのとおりでございます。 ○草間道治委員  今回4年間丸々延びたんですけども、この21年度をもって指定管理に向けて取り組んでいたんでね、やはりそこら辺についていろいろ問題も発生していると思うんですけども、なるたけ足並みがそろうような形でやっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、油壺駐車場についてなんですけども、今までシルバーにお願いしていたと思うんですけども、なぜこれ指定管理の業者がかわったのか。採算が合わなかったのかどうかわからないですけども、そこら辺についてお聞かせください。 ○根本信一商工観光課長  シルバーにつきましては、平成21年4月から新たに学校校務員さんの業務とか、かなり事務量とか業務量がふえたということで応募しなかったということでお聞きしております。 ○草間道治委員  わかりました。そういう部分がふえたというので手が回らないということで理解いたしました。ありがとうございます。以上です。 ○佐瀬喜代志委員  まず、今の関連で油壺駐車場なんですが、シルバー人材から今度はサイカパーキングになると思いますけども、それによって今の管理業務というのは何か変化、変わるようなことはあるんでしょうか。 ○根本信一商工観光課長  内容的には、応募の関係で特に変わってこないんですけども、ただ民間業者ということで、やはりその辺のサービスの向上、特にそういう部分でいろいろと考えているということでございます。 ○佐瀬喜代志委員  民間ということですから、油壺の駐車場、今どのぐらい利用率があるかということわかりませんけども、このサイカパーキングが営業を、収益を上げるために、利用率を上げるために営業活動といいますかね、そういうことをするというのは考えられるでしょうか。 ○根本信一商工観光課長  ここの民間には30年以上にわたり公共駐車場の管理運営とか実際に実績があるんですけども、その中で、うちのほうでお聞きしたところによりますと、例えば24時間365日のコールセンターの対応とか、それからAED、そういうものの設置の提案だとか、それからアンケートの実施とか、ご意見の箱を置いて、そういういろんな状況を聞いて収益を上げるような方法を考えていきたいというふうには聞いております。 ○佐瀬喜代志委員  わかりました。  あともう一つなんですが、82号の勤労市民センター、これも今までシルバー人材だったと思いますが、変更で三幸株式会社ということでよろしいんでしょうか。 ○根本信一商工観光課長  そのとおりでございます。 ○佐瀬喜代志委員  同じようなことなんですが、新しくなりまして、例えば管理的に、有料で使える部屋がありまして、申し込みから利用料金の支払いまでの手続が簡素化になるとかということ、例えばインターネットで予約ができるとかということは考えられるんでしょうか。 ○根本信一商工観光課長  その辺も含めて、利用者のニーズに合った対応をしていきたいということでおっしゃっております。 ○佐瀬喜代志委員  以上で、いいです。 ○四宮洋二副委員長  関連で聞けばよかったんだけど、あんまり関連がよくないんで……。油壺の駐車場が話題になったんだけど、土地は県有地、市が借り上げて、そこで事業を起こして収益を上げている。しかし、いまだかつて地代のほうが高くて赤字だよな。それで、その辺のあれはどうなるの、今度は指定管理者制度になると。あくまで市が県に借りて、それを指定管理者と契約をやると、そういうシステムでやるわけ。確認だけしておきたいと思います。 ○根本信一商工観光課長  現在、土地の借り上げについてはお支払いしていますけども、期間、中の範囲を区切ってやっておりますので、今現在は黒字でございます。 ○四宮洋二副委員長  区切ってとはどういう意味。 ○根本信一商工観光課長  期間によって土地の借り上げの部分を少なくしたり多くしたりということで調整して、県のほうにお借りしております。 ○四宮洋二副委員長  全体面積を借り上げ契約しているわけじゃないのか。 ○根本信一商工観光課長  全体の面積を契約しているんですけども、その中で繁忙期とか閑散期とか、そういう部分で一部面積を減らして借りているということです。 ○四宮洋二副委員長  それは、県は当然認めているからそういうことができるということね。なるほど。じゃ、あわせて聞いておくけど、決算で聞けばいいんだけど、黒字ってどのぐらいだ。どのぐらい今までと……。全くの赤字だったじゃんよ。年じゅう指摘されて……。 ○岩野匡史委員長  お前のやっているときとは違うんだ。 ○四宮洋二副委員長  やめちまえ、なんて怒られたことあるよ。 ○岩野匡史委員長  昔はそうだよ。そういう議論だよ。 ○小林直樹委員  市に入っているのは340万。 ○四宮洋二副委員長  結構入っているんだな。 ○根本信一商工観光課長  済みません、今お話あったとおり340万円ぐらいです。 ○四宮洋二副委員長  事前に説明しちゃっているのか。はい、ありがとうございました。 ○岩野匡史委員長  どうぞ。 ○小林直樹委員  議案の82号、今も話ありました勤労市民センターなんですけれど、今まではシルバー人材センターにお願いしていて、シルバー人材センターさんもいろいろ事情があって今回参加しなかったという話になったんですけれど。  シルバー人材センターですと市民、市内の雇用を確保できていたんですけれど、これ資料で3ページのところに、総評のところで「市内の雇用が確保できること等」というのがあります。それと同じように9ページ、これは今の油壺駐車場です。ここにもやはり、シルバー人材センターからサイカパーキングというところに移るんですけれど、「市内の雇用が確保できること等」というふうにあるんですけれど、市内、市民の方がここで働けるということでいいですかね。 ○根本信一商工観光課長  そのとおりでございます。 ○小林直樹委員  それは確約という形にはなるんですか。 ○根本信一商工観光課長  指定管理者の事業計画書の中に、市内雇用の促進ということでうたっておりますので、そういうことで理解しております。 ○小林直樹委員  いいです。 ○岩野匡史委員長  他に。(「なし」の声あり) なければ、以上で議案第81号から86号までの質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第102号 平成21年度三浦市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○竹内次親政策経営部長  議案第102号 平成21年度三浦市一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。  議案書の72ページをお開きください。まず、第1条 歳入歳出予算の補正でありますが、本補正歳入歳出それぞれ4億2,597万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を185億6,381万1,000円とするものであります。  次に、第2条 債務負担行為の補正であります。75ページをお開きください。第2表 債務負担行為補正でございます。三浦地域資源ユーズ㈱の資金借り入れに伴う金融機関に対する損失補償につきまして、期間を平成21年度から平成22年度まで、限度額を11億7,142万7,000円に借入期間中の利息を加算した額として追加設定するものであります。指定管理の関係では4件あります。限度額はいずれも、毎年度定める歳入歳出予算の範囲内で、年度協定書において定める指定管理料の額となっております。松輪会館指定管理業務、それと農村婦人の家指定管理業務につきましては期間を平成22年度とし、スポーツ施設指定管理業務(公園)、それとスポーツ施設指定管理業務(体育施設)につきまして、期間を平成22年度から平成25年度までとし、追加設定するものであります。  続いて、第3条 地方債補正であります。第3表 地方債補正をごらんください。退職手当債につきまして、地方債の限度額を4億630万円に変更するものであります。  それでは、補正予算の内容につきまして、お手元にお配りしてございます一般会計補正予算(第7号)に関する説明書によりご説明申し上げます。  まず、歳入でございます。説明書の4ページ、5ページをお開きください。  地方交付税1億1,510万7,000円の追加は、普通交付税を計上するものであります。  分担金及び負担金の追加は、民生費負担金として保育所運営費負担金310万7,000円を計上するものであります。  国庫支出金1億5,295万4,000円の追加は、民生費国庫負担金として障害者自立支援給付費等負担金1,656万3,000円、保育所運営費負担金320万9,000円、生活保護費負担金1億3,929万円を計上しております。国庫補助金の追加は、民生費国庫補助金においては地域生活支援事業費補助金489万2,000円及び地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金2,709万円の追加、子育て応援特別手当交付金3,834万8,000円の減額。商工費国庫補助金においては地域活性化・経済危機対策臨時交付金として25万8,000円を計上しております。  次に、県支出金1,140万9,000円の追加は、民生費県負担金において障害者自立支援給付費等負担金として735万8,000円、保育所運営費負担金として160万5,000円を計上するほか、民生費県補助金として地域生活支援事業費補助金244万6,000円を計上しております。  市債1億4,340万円の追加は、勧奨退職等に伴う退職手当債の計上であります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。6ページ、7ページをお開き願います。  今回の補正では人件費補正をしております。内容は、総務費に勧奨退職等による退職手当1億6,082万3,000円を追加、また人事院勧告における給与等減額分として9,521万円の減額を各科目に計上しております。  議会費58万9,000円の減額は、人件費であります。  総務費1億3,446万3,000円の追加は、退職金を含む職員人件費で1億3,277万1,000円の追加を行うほか、人事一般管理事業として報酬を270万円減額、賃金を132万6,000円増額。勤労市民センター運営管理事業として備品購入費を25万8,000円の追加。地域集会施設事業として委託料を19万4,000円、地域集会施設修繕事業として工事請負費を20万円。諸費予算管理事業として補償、補填及び賠償金を241万4,000円を計上するものであります。なお、この賠償金につきましては、台風18号に伴う豪雨により崩壊した学校の擁壁が民家に与えた被害に対するものであり、今回は概算払いとしての一部計上でございます。  8ページ、9ページをお開きください。民生費3億5,245万8,000円の追加は、職員人件費で144万7,000円の減額。障害者自立支援給付事業として扶助費を4,291万円の追加。地域介護・福祉空間整備事業として、負担金、補助及び交付金を2,709万円の追加。国民健康保険事業特別会計繰出金として1億1,103万3,000円の追加。老人保健医療事業特別会計繰出金として19万9,000円の減額。介護保険事業特別会計繰出金として315万円の減額。広域連合負担金事業として負担金、補助及び交付金を1,833万5,000円の追加、後期高齢者医療事業特別会計繰出金として159万4,000円の減額。児童保育実施事業として扶助費を1,007万5,000円の追加、民間保育所振興事業(市単独分)として扶助費を203万3,000円。子育て応援特別手当支給事業として賃金94万円、旅費4,000円、需用費5万円、役務費49万円、委託料86万4,000円、負担金、補助及び交付金3,600万円をすべて減額し、生活保護事業として扶助費を1億8,572万円追加計上するものでございます。  12ページ、13ページをお開きください。衛生費2,270万3,000円の追加は、すべて人件費でございます。  14、15ページをお開きください。農林水産業費1,348万8,000円の減額は、職員人件費として1,256万4,000円、市場事業特別会計繰出金として92万4,000円の減額計上をするものでございます。  16ページ、17ページをお開きください。商工費758万円の減額は、すべて人件費でございます。  土木費2,263万4,000円の減額は、職員人件費として2,832万5,000円の減額、公共下水道事業特別会計繰出金として569万1,000円の追加を計上するものでございます。  18ページ、19ページをお開きください。消防費1,574万9,000円の減額と、教育費2,360万7,000円の減額は、すべて人件費でございます。  以下、22ページから給与費の明細書、26、27ページは債務負担行為、28ページは地方債説明書でございます。  以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○小林直樹委員  11ページの民生費なんですけれど、後期高齢者医療事業費で負担金、補助及び交付金なんですけれど、ちょっと内容を説明していただけますか。 ○中野正和保険年金課長  広域連合のほうに共通経費として支払う部分と、それからあと市の負担分というものがございます。 ○小林直樹委員  市の負担分というのは、医療費ということでいいですかね。 ○中野正和保険年金課長  はい、そのとおりでございます。 ○小林直樹委員  幾らぐらいになりますか、医療費の分で。 ○岩野匡史委員長  すぐわからなかったら後でいいですよ。ほかの質問してください。 ○小林直樹委員  2,367万7,161円だよ。 ○岩野匡史委員長  そうなの、そういう説明受けた。……じゃ、質問続けてください。 ○小林直樹委員  それだけかかって補正に出ているんですけれど、今、高齢化率というのは三浦、何%かわかりますかね。 ○加藤理惠子高齢介護課長  27.6%でございます。 ○小林直樹委員  県内では一番高いということでいいですかね。 ○加藤理惠子高齢介護課長  県内の市で一番。 ○小林直樹委員  ああ、そうかそうか。町だと葉山ですかね。 ○加藤理惠子高齢介護課長  町だと、真鶴、湯河原、箱根、あの辺が高いです。 ○小林直樹委員  高齢化率も高くなって、医療費も多くなってきているということがうかがえるんですけれど、後期高齢者医療制度で来年度保険料の見直しがあるんですけれど、医療費が高くなっていくということを見ると、保険料は値上げするのかなというふうに思うんですけど、見通しはどうですかね。 ○中野正和保険年金課長  後期高齢のほうでは、まだ今試算中ということで、公表できる段階ではないということでございます。 ○小林直樹委員  要素としてはね、値上げの要素が含まれているのかなというふうに思います。後期高齢者医療制度についてはいろいろ制度として欠陥もあるので、来年度は値上げです。 ○岩野匡史委員長  廃止じゃないの。廃止しないの。 ○小林直樹委員  何か知らないけど、政権政党が延ばしているんだよね。廃止するしかないというふうに私は思います。  13ページなんですけれど、扶助費。生活保護なんですけれど、これもすごい補正なんですけれど、内容を少し説明していただけますか。医療費ですとか生活費、住宅費などがあるかと思うんですけれど、ちょっと内訳を。 ○瀬戸山剛史主査  今回の補正予算の内訳ですが、主な内訳としまして、生活扶助費、こちらが約4,700万円、住宅扶助費が約2,100万円、医療扶助費が、これが一番大きいんですが1億1,700万円となっております。 ○小林直樹委員  医療費が高くて、病気ということで生活保護を受けるケースも多いかと思うんですけれど、今こういう経済状況、社会状況で市民の生活は本当に厳しい状態だと思います。生活保護というのは最後のセーフティーネットですので、適切な対応をお願いしておきます。  以上です。 ○石原正宣委員  11ページの国民健康保険事業費のところでの繰出金なんですが、これは当初も予定した繰り出し金額があったと思いますけど、合計でどのぐらいになるんですかね。今年度で。
    岩野匡史委員長  現時点。 ○中野正和保険年金課長  当初は5億1,171万9,000円でございました。今回の、補正1号それから補正2号を含めまして、予算現額が6億1,838万2,000円ということになります。 ○石原正宣委員  ちょっと確認なんですけど、来年度予算の話になって恐縮なんですけど、あの中でもいわゆる基準外繰り出し、これも聖域なく減らさなきゃならないという話があって、ここの部分だけで6億ですか。 ○中野正和保険年金課長  この中の基準外の部分につきましては、今回の補正後でいきますと3億2,909万8,000円ということでございます。 ○石原正宣委員  そういう意味ね。それでもかなりの基準外繰り出しになっていて、この中から……細かいこと聞きませんよ、この中からやっぱり10%を目指して減額していくという、そういう考え方で理解していていいんですか。 ○中野正和保険年金課長  うちのほうとしては実施計画事業のほうで2億円を目指しておりますので、実際には今超過しているような状況でございます。 ○中嶋謙一財政課長  現在、平成22年度の予算編成方針の中では、補助金については原則10%減、それから経常経費について原則10%減という形で編成方針を出しております。今回こちらの基準外の繰出金については、実施計画事業でございます。こちらについては縮減、それから見直し――大きな見直しを予定しております。今、保険年金課長のほうで答弁したとおり、実施計画事業の予定上は2億円という形になっておりますので、これから財政課のほうで保険年金課とその分の繰出金について査定をしていく予定でございます。 ○石原正宣委員  大変な作業になってくると思うので、どっちにしてもお願いしたいと思います。  それからあと1点なんですが、21ページの教育費の中で、図書館費のところで職員の人件費、これが減になっておりますが、これは指定管理の話もあっての質問なんですが、よろしいですか。 ○岩野匡史委員長  少しお待ちください。もう一度繰り返してください。 ○石原正宣委員  図書館のほうなんですけども、今、職員は3人で、臨時職員が8名で、全部で11名でしたっけ。そういう中で、これ来年の3月の時点を見越してのところですか。 ○竹内次親政策経営部長  図書館費につきましては、平成21年度当初予算の積算時に5名の職員ということで積算をさせていただきました。現在、正規の職員につきましては3名ということですので、2名分を今回補正で減額をさせていただいたということでございます。 ○石原正宣委員  わかりました。 ○佐瀬喜代志委員  1つだけお聞きをいたします。13ページです。子育てソフト支援、子育て応援特別手当支給事業3,834万8,000円。これ減額になっていますが、その理由を教えてください。 ○仲野和美子育て支援課長  この部分につきましては、9月議会に補正をいたしまして予算をとらせていただいたものなんですが、しかし政権がかわりまして、21年10月15日付で厚生労働省雇用均等・児童家庭局長より、子育て応援特別手当の平成21年版につきましては執行停止という通知がなされております。今回につきましては、この通知に基づいて手続をさせていただいているというものでございます。 ○佐瀬喜代志委員  政権交代で執行停止になったということなんですが、これはもし執行停止をしなくてそのまま、これ9月議会で三浦市議会でも全会一致で可決をされて、その後、準備に入って……。その辺のスケジュール的な部分で、例えば該当する方にいつから申請を出すとか、それからあと実際に支給がいつから開始されるのかというのを教えてもらえますか、参考までに。 ○仲野和美子育て支援課長  国のほうでは、DV被害者の方の事前受け付け等の事務処理等を勘案しまして、12月10日までにはその事務処理に当たれと。それから12月11日以降、支給対象者への案内、広報を行いなさいということが通知がなされております。市としましては、これを受けまして、予定では12月15日ぐらいに支給対象者の方へ申請書を発送ということを予定しておりました。また、支給につきましては、年明けの1月早々に支給開始をするという準備をいたしておりました。 ○佐瀬喜代志委員  ありがとうございます。参考までにお聞きしたんですが、その準備が10月の半ばぐらいということだったんですけど、この事業に係る予算、何か少しでもお使いにはなったんですかね。 ○仲野和美子育て支援課長  本市の場合では、事業を執行するまでには至らなかったものですから、予算を計上しただけで済んでしまって、金銭的な部分につきましては何も執行はいたしていないという状況です。 ○佐瀬喜代志委員  1円も使っていないということで……。これは先ほども言ったんですけどね、これは政権がかわる前の国の第1次緊急経済対策の一環で、先ほど言いました国会、それから審議会等の議決を経てこの事業をということだったんですが、本当にこの今回の、こういう減額になったということは、私としてはちょっと納得のいかない面もありますけども、先ほどもありました、今回この補正予算の中には市民の暮らしに必要な福祉の関連予算等も含まれていますので、いたし方がないかなということを申し上げておきます。以上です。 ○岩野匡史委員長  ご意見ね。  以上で、議案第102号の質疑を打ち切ります。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第107号 平成21年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○若澤美義経済振興部長  議案第107号 平成21年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  本補正は、歳入歳出それぞれ112万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を11億9,119万8,000円とするものであります。  歳入からご説明申し上げます。説明書の4ページ、5ページをお開き願います。  使用料及び手数料20万1,000円の減額は、市場使用料を計上するものであります。繰入金92万4,000円の減額は、一般会計繰入金を計上するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。説明書の6ページ、7ページをお開き願います。  総務費112万5,000円の減額は、職員人件費でございます。  以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○岩野匡史委員長  説明は終わりました。これより質疑に入ります。 ○四宮洋二副委員長  毎回議論になるんですけど、今、市場の事務所の、要するに賃貸契約する施設はどんな状況ですか。どのぐらいあいているの。これは使用料の減額だな、市場の。 ○石井文佳市場管理事務所長  若干入れかわりがございますけれども、20年度の決算時には80%が入居状況と。現在は、これから若干減っておりまして75%ぐらいの状況でございます。 ○四宮洋二副委員長  申しわけないけども、部屋は全体でどのぐらいあったっけ。 ○石井文佳市場管理事務所長  58室ございます。 ○四宮洋二副委員長  58室。あいているのは。75%だから……。 ○岩野匡史委員長  部屋数で言っているの、面積で言っているの。 ○石井文佳市場管理事務所長  部屋数です。 ○岩野匡史委員長  大体でいいんだよ。魚市場の運営委員が質問しているんだもの。 ○小林直樹委員  15~16あいているんだね。 ○四宮洋二副委員長  いいです。 ○岩野匡史委員長  結構だそうです。 ○石井文佳市場管理事務所長  済みません。 ○四宮洋二副委員長  減ったんだな。 ○岩野匡史委員長  減っているんだよ。  以上で、議案第107号の質疑を打ち切ります。  暫時休憩いたします。                午前11時28分休憩  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前11時50分再開 ○岩野匡史委員長  再開いたします。  これより討論及び採決に入ります。  まず、議案第72号 専決処分の承認を求めることについて、議案第73号 専決処分の承認を求めることについて、議案第74号 専決処分の承認を求めることについて、議案第78号 三浦市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第79号 三浦市地域集会施設条例の一部を改正する条例については、一括して討論、採決を行います。  5件について討論ございますか。(「なし」の声あり) なければ、採決に入ります。  お諮りいたします。議案第72号より議案第79号までの5件について、原案のとおり承認または可決することに賛成の方は挙手を願います。                 [賛成者挙手] ○岩野匡史委員長  挙手全員であります。よって、5件については、全会一致をもって原案のとおり承認または可決すべきものと決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第80号 三浦市火葬場条例の一部を改正する条例について、討論ございますか。(「なし」の声あり) 討論なければ、採決に入ります。  お諮りいたします。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。                 [賛成者挙手] ○岩野匡史委員長  挙手多数であります。よって、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第81号から議案第86号までの指定管理者の指定についての6件につきましては、一括して討論、採決を行います。  6件について討論ございますか。(「なし」の声あり) なければ、採決に入ります。  お諮りいたします。議案第81号より議案第86号までの6件について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。                 [賛成者挙手] ○岩野匡史委員長  挙手全員であります。よって、6件については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第102号 平成21年度三浦市一般会計補正予算(第7号)について、討論ございますか。(「なし」の声あり) なければ、採決に入ります。  お諮りいたします。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。                 [賛成者挙手] ○岩野匡史委員長  挙手多数であります。よって、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  次に、議案第107号 平成21年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第4号)について討論ございますか。(「なし」の声あり) なければ、採決に入ります。  お諮りいたします。本案について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。                 [賛成者挙手] ○岩野匡史委員長  挙手全員であります。よって、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――岩野匡史委員長  これより陳情の審査に入ります。  お諮りします。継続となっております(平成20年)陳情第10号、第11号、第27号、第29号、第30号及び第34号の以上6件につきましては、議長に対し引き続き閉会中の継続審査の申し出をしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。  以上をもって、本日の委員会を散会いたします。                午前11時53分散会...